レッドブルのマーク・ウェバーが、同チームとの1年の延長契約にサインした。フィンランドの『Turun Sanomat(トゥルン・サノマット)』が伝えている。
『Turun Sanomat(トゥルン・サノマット)』紙は、ウェバーとレッドブルの契約については今週末に行われるハンガリーGPにおいて正式に発表されると報じた。
当初、レッドブルはセバスチャン・ベッテルのチームメートとして、ウェバーの代わりにルイス・ハミルトン(マクラーレン)を引き抜くのではないかとうわさされていた。
しかし、レッドブルのチームオーナーであるディートリッヒ・マテシッツはこのほど、ドイツGPでポールポジションを獲得し、レース期間中にわたってベッテルよりも速さを見せたウェバーがチームに残ると語った。
また、レッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーはF1の公式ウェブサイトで次のように語るとともに、あとは「手続き的」なことが残っているのみだと付け加えている。
「私はこれまでいつも、来年も今年と同じドライバーラインアップを望んでいると言ってきた」
「今の2人のドライバーに私はとても満足している。彼らはお互いにすごく刺激し合っているし、われわれのクルマに他のドライバーが乗ることや、マーク・ウェバーが来年どこか別のチームのクルマに乗ることなんて想像もできない」