フェルナンド・アロンソ「ミハエル・シューマッハは今でも勝てるドライバー」

2011年07月29日(金)

フェラーリのフェルナンド・アロンソは、かつてチャンピオン争い繰り広げたライバル、ミハエル・シューマッハ(メルセデスGP)がまだ勝つことのできるレーサーだと話した。

7度のF1タイトル獲得。91回のレース優勝というシューマッハの1回目のF1キャリア最後の年となった2006年、シューマッハとアロンソが王座を争い、アロンソがタイトルを獲得。この年を最後にシューマッハはいったん引退した。

しかし2010年にメルセデスGPからF1へ復帰したシューマッハは、過去29戦でまだ一度も表彰台に上がっていないことから、シューマッハの将来やモチベーション、スキルが疑問視されている。

これに対してアロンソは、シューマッハ本人ではなくシューマッハが乗るマシンに原因があると述べている。

「ミハエルは良いマシンに乗ることができれば、また一緒に面白いレースができるよ。彼はまだ勝てると僕は確信しているんだ」とアロンソはスイスの新聞『Blick(ブリック)』に語った。

この記事をシェアする

【関連記事】

2011年 F1ニュース一覧 rss

2011年F1ドライバー

2011年F1チーム

世界選手権

フォーミュラカー

市販車ベース