「硬すぎた」ピレリのハードタイヤ

2011年08月10日（水）

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F1のタイヤサプライヤーであるピレリがF1へ供給するドライタイヤの中で最も硬いハードタイヤは、これ以上グランプリで使われないかもしれない。そう打ち明けるのはピレリでモータースポーツ責任者を務めるポール・ヘンベリーだ。

『Auto Hebdo（オート・エブド）』でヘンベリーは、タイヤ側面のロゴが銀色で書かれているハードタイヤは、結果を見てみれば「硬すぎたかも」と述べた。

「（もう二度と）ハードタイヤは見られないかもしれない。どうも硬すぎたようだ。今後のサーキットは、ミディアムでも硬さ十分だと分かった」

2012年について、「来季はミディアムタイヤがハードを名乗ることになりそうだ」と語るヘンベリー。現在のミディアムとソフトの中間に新しいコンパウンドを設けることも付け加えた。

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