2011年F1第12戦ベルギーGPフリー走行1回目が、8月26日(金)の現地時間10時(日本時間17時)から90分間、スパ・フランコルシャン(1周/7.004km)で行われ、F1デビュー20周年を迎えたミハエル・シューマッハ(メルセデスGP)がトップ。小林可夢偉(ザウバー)は10番手になった。
急激な天候変化が名物になっているスパらしく、セッション開始直後に雨が降り始めると、すぐに雨脚が強まった。これにより、セッション中盤はどのドライバーもガレージにとどまったが、雨が弱まったところで各車が走行を開始した。しかし、路面が乾いているときにメルセデスGP勢が記録したタイムを誰も上回れず、今回のベルギーGPでF1デビュー20周年を迎えたミハエル・シューマッハがトップでセッション終了となった。シューマッハのタイムは、1分54秒355だった。
2番手から5番手までの結果は次のとおり。
2番手ニコ・ロズベルグ(メルセデスGP)1分54秒829、3番手ジェンソン・バトン(マクラーレン)2分2秒740、4番手セバスチャン・ベッテル(レッドブル)2分3秒752、5番手ルイス・ハミルトン(マクラーレン)2分4秒301。
小林可夢偉(ザウバー)は、2分6秒886を記録して10番手になった。
ベルギーGPフリー走行2回目は、このあと現地時間14時(日本時間21時)から行われる。
・F1ベルギーGPフリー走行1回目、詳細レポート
・【結果】ベルギーGPフリー走行1回目、各ドライバーのタイム、タイム差など