HRTのダニエル・リチャルドが、モンツァ・サーキットで行われるイタリアGPに向けた意気込みを語った。
ダニエル・リチャルド
「モンツァを走るのは初めてではないけれども、F1のルーキーとしてF1マシンで走るということは、今までの経験とは全く違う。僕の中に流れているイタリアの血(※)が僕の背中を押してくれ、良い走りを見せられることを願っているよ」
「モンツァはほかのサーキットとは異なったマシンの走らせ方をしなければならない特別なサーキットだよ。少なめのダウンフォースで走る高速のサーキットながら、シケインに向けて激しくブレーキングする必要がある。ここでのレースは今後にも生かせる経験になるよ」
「ベルギーGPでの初めてのリタイアからも気持ちを切り替えて頑張りたい。今週末のキーワードはスピード。そしてチームワークなしにスピードは生まれないよ」
(※)リチャルドはオーストラリア出身だが、イタリア移民の家系。