小林可夢偉「重要なのは明日の決勝」

2011年09月10日(土)

ザウバーの小林可夢偉は、モンツァ・サーキットで行われたイタリアGPフリー走行3回目で21周を周回して、ベストタイムは1分25秒261で14番手。予選では、1分25秒065を記録して17番手になった。

小林可夢偉
「Q2では、小さなフラットスポット(※)を作っていましたが、それがなくても順位が大きく上がったとは思えません。今日は、とてもQ3進出が実現するような状況ではありませんでした。でも、高速サーキットのモンツァが僕たちにとって厳しいコースになると分かっていました。それに、重要なのは明日の決勝ですからね。もちろん、僕がスタートする位置からポイントを獲得するのはとても難しいですが、まだチャンスが残っている可能性もあるので、どうなるのか楽しみですね」

(※)ブレーキングでホイールをロックさせ、タイヤ表面が平らになってしまう現象。振動が発生するなど、パフォーマンス低下の原因となる。

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