ザウバーの小林可夢偉が、モンツァ・サーキットで行われるイタリアGPに向けた意気込みを語った。
小林可夢偉
「モンツァは、挑戦しがいのある戦いになるでしょうね。クルマのセットアップを可能な限りいいものにし、長いストレートでどれだけスピードを伸ばせるのかが重要になります。去年、僕たちは12番手で予選を終えました。厳しい戦いになると予想していたので、これは悪い結果ではなかったんです。今年のレースではさらに上を目指したいですね」
「去年はレースを走れませんでした。技術的な問題が発生し、ピットレーンからスタートして1周目にリタイアしていたんです。でも今年は、いいレースにできると自信を持っています」
「モンツァは好きなんです。フォーミュラ・ルノー・イタリアで走っていたので、かなり走り込んでいるんですよ。GP2でも走りましたが、僕が走ったときはひどい雨だったので、いい思い出はありません。いずれにしろ、コースも好きですし、すてきなレストランが数軒あるので、街も好きなんです。ミラノにかなり近いので、ミラノへ行くのもいいですね」