トロ・ロッソのハイメ・アルグエルスアリは、モンツァ・サーキットで行われたイタリアGPフリー走行1回目で15周を周回して、ベストタイムは1分26秒969で10番手。フリー走行2回目では、29周を周回してベストタイムは1分25秒758で14番手になった。
ハイメ・アルグエルスアリ
「モンツァに再び戻ってくることができてとてもうれしい。本当に素晴らしいサーキットで、たくさんの高速セクションと、強いブレーキングがとても面白いレースにしてくれる。今日のフリー走行では2回ともマシンの良い感触を得られたよ。この調子のまま予選ではさらに改善された状態で走れるだろう」
「チームのみんなも今日は良い働きをした。この状態をたもてればフォース・インディアやザウバーと互角のレベルで戦えるはずだ。2つの離れた位置にDRS(空気抵抗低減システム/可変リアウイング)を使える区間を今日初めて体験したけれど、DRSを使うか使わないかで速度に大きな違いがでたことはみんなも分かったと思う。DRSは追い抜きの重要な要素になるけれど、予選にはあまり関係ないね」
「それからピレリの2種類のタイヤコンパウンドだけど、性能低下はそんなにひどくはなかった。明日はもう少しソフト側タイヤの状態を確かめられるんじゃないかな」