メルセデスGPのミハエル・シューマッハは、マリーナベイ・ストリート・サーキットで行われたシンガポールGPフリー走行1回目で12周を周回して、ベストタイムは1分52秒416で8番手。フリー走行2回目では、27周を周回してベストタイムは1分48秒418で6番手になった。
ミハエル・シューマッハ
「滑りやすくてグリップのレベルが低いのは、市街地サーキットの常だ。従って、フリー走行の時間が短縮されたのはつらいね。チェック事項が山ほどあったのに。しかしまあ、短くなったものはしょうがない。やれるだけのことはやったよ」
「大筋は予想の通りで、タイヤの印象がコンパウンドによって著しく異なるのは、当たり前といえば当たり前。それ以上のことを話すには時期尚早だ。両セッションの走りをすべて分析する時間は、まだこれからだよ。シンガポールでレースするのは好きなんだ。モナコの現代版という感じだね。すごく興奮するけど、エスケープゾーンがより広い」