メルセデスGPのミハエル・シューマッハは、マリーナベイ・ストリート・サーキットで12周を周回して、ベストタイムは1分47秒837で7番手。予選では、最終セッションのQ3に進出したものの、タイム計測を行うことなく8番手になった。
ミハエル・シューマッハ
「戦略が渦巻く予選になった。僕たちは決勝に向けて新品タイヤを温存するため、走らないことに決めたんだ。理論上は、これでレースを走りきるころにはタイムを稼げるはずだから、リスクを冒す価値はあるという計算だった。これまでにも見てきたように、シンガポールGPのレース中はたくさんアクシデントが起きる。だから、チャンスがめぐってきたら、それをつかみ取るよ」
「明日にここでセバスチャン(ベッテル/レッドブル)が2度目のタイトルを獲得できるよう、僕も祈っている」