ティモ・グロック「日本GPに向けて気持ちを切り替えないといけない」

2011年09月26日(月)

ヴァージンのティモ・グロックは、マリーナベイ・ストリート・サーキットで行われたシンガポールGPを21番手からスタートしたもののリタイアした。

ティモ・グロック
「完走できず、僕にとってもチームにとっても残念な週末になってしまった。スタートは良かったけれど、僕がアウト側にいた為に順位を奪われてしまったんだ。その後セクター2でリチャルド(ダニエル・リチャルド/HRT)が右のリアにぶつかってきた。それからはステアリングホイールが真っすぐではなくなってしまい、右に傾いている感じだった。だから左向きのコーナーは全部大変だったよ」

「右リアタイヤの性能低下も激しかった。そしてブレーキを踏んだ時に突然リアのコントロールを失ってしまったんだ。壁に激突して、リアサスペンションを壊してしまったんじゃないかと思う。一生懸命働いてくれていたチームへ、本当に申し訳ない。でもこれもレースというものだし、次の日本GP(10月9日決勝)に向けて気持ちを切り替えなければいけないね」

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