カルン・チャンドック(チーム・ロータス/リザーブドライバー)は、デリーへ向かう際、『Daily Pioneer(デイリー・パイオニア)』紙に、高校卒業時の体重が96kgだったことを明かした。
チャンドックは「もしレースがしたいのであれば、まず、ちゃんとレーシングカーのコクピットに体が収まるようにやせろって言われたよ」と語った。
「(以前、)僕は6か月間で26kgも体重を落としたんだ。そして、インド国内でチャンピオンを勝ち取ることができた。今考えてみると、あの時が僕の人生の分岐点だったね」と付け加えた。
その後、チャンドックはイギリスF3、そしてF1直下のカテゴリーであるGP2へとステップアップし、2010年にF1デビューを果たした。チャンドックは現在、チーム・ロータスのリザーブドライバーを務めているが、いよいよ来月初開催を迎える母国インドでのF1グランプリ(10月30日決勝)に出走するといううわさがでている。