【F1日本GP特集】鈴鹿サーキット コース紹介

2011年10月05日(水)

鈴鹿サーキットは、1962年に日本で初の本格的レーシングコースとして誕生したサーキット。日本でのF1初開催は富士スピードウェイだったが、中断していたF1日本GPを1987年に復活させ、それ以後、ほぼ毎年F1日本GPを開催している。

世界的にも珍しい、立体交差のある8の字形のレイアウトになっており、低速コーナーから高速コーナーまで多様なコーナーがある。そのため、F1サーキットの中でも攻略が難しいサーキットとして知られており、鈴鹿をお気に入りのサーキットと語るドライバーも多い。近年は、8コーナー、9コーナーの「デグナー」でコースオフする場面が多く見られる。

鈴鹿は、コース上での追い抜きが見られるコースでもある。最も大きなチャンスになるのは、コース終盤にあるシケインだが、1コーナーでも追い抜きを見られることがある。2010年の日本GPでは、ザウバーの小林可夢偉がヘアピンで何度も追い抜きを見せ、ファンを沸かせていた。

また、鈴鹿は天候が変わりやすいことでも知られる。2004年には台風の影響でレーススケジュールが変更されたほか、2010年にも大雨の影響でレーススケジュールが変更されていた。例年、10月に開催されていることから、台風の接近が懸念される年もある。

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