国歌斉唱の合唱団「南相馬の元気を国歌に乗せることができた」=F1日本GP

2011年10月11日(火)

小林可夢偉(ザウバー)から招待を受け、F1日本GPで君が代を斉唱した少女合唱団MJCアンサンブルのメンバーが、合唱団のブログで関係者やF1ファンへ感謝した。

可夢偉は「被災地の子供たちの歌を世界に届けることで、世界への感謝の気持ちと日本の元気と力を伝えたい」として、福島県南相馬市で活動するMJCアンサンブルを日本GPへ招待し、国歌斉唱を任せていた。

そして日本GPの決勝前に君が代を歌ったMJCアンサンブルのメンバーは、合唱団のブログで「歌い終わった瞬間、たくさんの拍手が響き、今まで合唱を続けてきて本当によかったと思いました。震災からここまで来れるとは思ってなかったので尚更(なおさら)…」と振り返り、次のように感謝の言葉を述べた。

「小林可夢偉選手、F1関係者の方々、このような機会を与えてくださり、本当にありがとうございました」

「感謝の想い、メンバーそれぞれの気持ち、そして南相馬の元気を国歌に乗せることができました」

「また、私たちの国歌に耳を傾けてくださったF1ファンの方々。優しい目で見守ってくださり、温かい拍手をしてくださり、本当にありがとうございました!!」

「これからもメンバー1人1人、力を合わせ頑張っていきます。頭の片隅にでも、私たちの存在を覚えていてくださったらうれしいです。鈴鹿サーキットという大舞台で歌えて、本当に本当によかったです。本当に本当にありがとうございました」

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