8日(土)に鈴鹿サーキットで行われた日本GP予選を10番手で終えた小林可夢偉(ザウバー)。しかし、可夢偉が7番手に繰り上がるのではないかと鈴鹿のパドックで話題になっている。
予選最終セッションQ3はトップ10のドライバーで戦われるが、ミハエル・シューマッハ(メルセデスGP)、ロータス・ルノーGPの2台、可夢偉はタイムを計測しなかった。こういった場合、次の条件で決勝のスタート順が決まることになる。
1)タイム計測ラップを開始したドライバー。
2)ピットを出たが、タイム計測ラップに入らなかったドライバー。
3)ピットを出なかったドライバー。
4)複数のドライバーが同じ条件を満たした場合はカーナンバー順。
可夢偉がタイム計測ラップを開始したものの、完了せずにピットへ戻ったことは間違いない。しかし、他のドライバーについては情報が錯そうしており、現段階で発表されている結果ではシューマッハ、ブルーノ・セナ(ロータス・ルノーGP)、ビタリー・ペトロフ(ロータス・ルノーGP)、可夢偉という順になっている。
シューマッハ、セナ、ペトロフの扱いによっては、可夢偉の順位が7番手に訂正される可能性も残されているが、まだ正式な発表はされていない。