ハイメ・アルグエルスアリ、予選を犠牲にして決勝重視

2011年10月09日(日)

トロ・ロッソのハイメ・アルグエルスアリは、鈴鹿サーキットで行われた日本GPフリー走行3回目で18周を周回して、ベストタイムは1分33秒545で12番手。予選では、1分33秒427を記録して16番手になった。

ハイメ・アルグエルスアリ
「順位に関して言えば、もっといい結果も出せたんじゃないかと思う。でも予選での目標は、決勝に向けたマシンの調整と、空力系のバランスの改善だった。明日(9日)の決勝でポイント獲得も可能になるような強いマシンに乗れると思えば満足だよ。予選ではもっと速く走ることもできたんだけれど、タイヤを温存すると同時に、決勝に近いマシンの状態で走ることに決めたんだ」

「決勝ではヨーロッパGPやイタリアGPのように、速さを発揮できるレースを期待しているよ。今日の予選では不利な立場に置かれたけれど、それよりも明日の決勝でタイヤのパフォーマンスを安定させることに集中したんだ。チームもとても良い働きをしてくれた。エンジニアの迅速な作業のおかげで、第1ラウンドでマシンが抱えていた問題もすぐに解消されて、第2ラウンドにもすぐに戻れたよ」

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