レッドブルのセバスチャン・ベッテルが、デリーのブッダ・インターナショナル・サーキットで行われるインドGPに向けた意気込みを語った。
セバスチャン・ベッテル
「インドでレースが行われる前に、シミュレーターを使って(コースを)何周か走ってみるつもりなんだ。今のところ分かっているのはコースが全長5.14kmで、ニューデリーから車で50分ほどのノイダという近代都市にあるということ。コースは低速コーナーと長い直線が流れるように組み合わされている。高低差が大きいから、スパ(ベルギーGP開催地)やトルコのように、ここを攻めるには別の要素が加わることになるね」
「ちなみに、インドのサーキットは、モンツァ(イタリアGP開催地)に次いでF1の中でも2番目に高い最高速が出るサーキットだと僕たちは思っているんだ。サーキット1周の平均速度は時速235kmに達すると思われるから、追い抜きのチャンスがたくさんある。インドに行くのが楽しみだよ。新しいサーキットを走るのはいつだってワクワクするんだ」