インドで2つ目となるF1開催可能なサーキット建設の計画が持ち上がっている。
史上初となるF1インドGPは、いよいよ30日(日)に決勝を迎える。そんな中、このプロジェクトとはまったく別件で、昨年からマハーラーシュトラ州政府も、ムンバイでのサーキット建設を検討していることが明らかになった。
2012年に開催されるロンドン・オリンピックのスタジアムや、イギリスGPの舞台シルバーストンの改修にも携わった企業連合体が、サーキット建設の契約を勝ち取ったと24日(月)に発表された。
「新しいサーキットはグランプリを開催できる最高の基準を満たすように設計、建設される」とキャピタ・シモンズ、ポピュラス、そしてデリー・インテグレーテッド・マルチ・モーダル・トランジット・システムで構成された連合体は声明の中で述べた。
それらの企業は「新しい多目的サーキットの基本計画と運営面」の準備を整えるために選任されたとのことだ。