2011年F1第17戦インドGPフリー走行2回目が、10月28日(金)現地時間14時(日本時間17時30分)から90分間、ブッダ・インターナショナル・サーキット(1周/5.125km)で行われ、フェリペ・マッサ(フェラーリ)がトップ。小林可夢偉(ザウバー)は12番手になった。
初開催となったインドGPでは、1回目のフリー走行に続き、2回目のフリー走行も赤旗で中断する波乱の初日となった。今回は、ヴァージンのジェローム・ダンブロシオ(ヴァージン)がクラッシュしたことが原因。幸いなことに、ダンブロシオに大きなケガはなかった。1回目のセッション同様、路面の滑りやすい状態が続き、コースオフするクルマが続出する中、ブレーキング時にバタバタと羽ばたくようなフロントウイングを装着したフェリペ・マッサ(フェラーリ)がトップタイムを記録。マッサのタイムは、1分25秒706だった。
2番手から5番手までの結果は次のとおり。
2番手セバスチャン・ベッテル(レッドブル)1分25秒794、3番手フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)1分25秒930、4番手ルイス・ハミルトン(マクラーレン)1分26秒454、5番手マーク・ウェバー(レッドブル)1分26秒500。
小林可夢偉(ザウバー)は1分28秒050を記録し、チームメートの1つ前、12番手で初日を終えている。
インドGPフリー走行3回目は明日29日(土)、現地時間11時(日本時間14時30分)から行われる。
・F1第17戦インドGPフリー走行2回目、詳細レポート
・【結果】インドGPフリー走行2回目、各ドライバーのタイム、タイム差など