フェラーリのフェルナンド・アロンソは、デリーのブッダ・インターナショナル・サーキットで行われたインドGPフリー走行1回目で4周を周回し、ベストタイムは1分35秒899で24番手。フリー走行2回目では34周を周回し、ベストタイムは1分25秒930で3番手だった。
フェルナンド・アロンソ
「エンジンの問題が発生したために、今朝のフリー走行1回目はほとんど走ることができなかった。でも幸運なことに、午後のフリー走行2回目では何の問題もなく走行することができたから、なんとかうまくまとめあげることができたよ」
「今日はまずサーキットをよく知ることを優先したんだ。それに路面のコンディションがよくなかったことを考えれば、今日はほかのドライバーと比べてもそれほど負けてはいなかったと思う。第一印象はとてもいい。クルマの挙動はよさそうだからこのままの調子でいけるといいね」
「僕はこのサーキットが好きだよ。とても汚れているし、少しでもラインを外せばまるで氷の上を走っているみたいになるけどね。だから、日曜(30日)の決勝レースで追い抜きをかけるのが難しくなると思う。でも、そのとき(決勝)までに状況は変わるかもしれない」
「コース幅の広いコーナーがあるのはとてもいいね。見せ場が増えるだろう。違うライン取りができる。予選だってかなり面白くなると思うよ。とても平均速度が高いし、特に最後のセクターは速いからね」