ヤルノ・トゥルーリ「ハード側タイヤはグリップがほぼ無い状態」

2011年10月29日(土)

チーム・ロータスのヤルノ・トゥルーリは、デリーのブッダ・インターナショナル・サーキットで行われたインドGPフリー走行1回目で22周を周回して、ベストタイムは1分30秒818で18番手。フリー走行2回目では、39周を周回してベストタイムは1分29秒332で17番手になった。

ヤルノ・トゥルーリ
「午前、午後のセッションを通してスムーズな金曜日になったよ。コースに慣れたり、最適なセットアップを見つけたりといった面でかなり前進した。このコースに慣れるのはそんなに難しいわけではないんだけど、とても面白い。走行ラインが複数あるから追い抜きが増えるんじゃないかな。決勝はきっと楽しくなるよ」

「コースの路面状態は改善が早かった。明日以降もそうであることを願うよ。走行ライン以外はまだ汚れていて、そこに足をすくわれるドライバーがいるかもしれないから、この週末どのように変化していくか様子を見る必要があるね」

「タイヤに関しては、興味深い結果が得られた。ロングラン(多くの周回を一度に走ること)でのソフト側タイヤの持ちは悪くなかった。でもハード側タイヤはグリップがほぼ無い状態で、温度もなかなか上がらなかったみたいだ。明日は路面状態も変わってくるだろうから、タイヤも引き続き見ていくよ」

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