チーム・ロータスのヤルノ・トゥルーリは、ブッダ・インターナショナル・サーキットで行われたインドGP決勝で、19番手からスタートし、19位となった。
ヤルノ・トゥルーリ
「またしても不運な結果になってしまった。僕のスタートはかなり良かったんだけど、HRTの1台がターン3を立ち上がる時に後ろからぶつかって来たんだ。僕のレースはそこで終わってしまったようなものだった。その接触でタイヤがパンクしてしまったうえに、その状態でピットに戻るまで、サーキットをほぼ1周しなくちゃいけなかった」
「そこから僕にできることは何もなかったよ。ぶつけられた時に、車体の底にダメージを負ってしまったみたいで、残りのレースは完全にバランスが乱れたクルマで走らなければならなかったんだ。そのせいでまともなタイムで走ることができなかったのさ」
「それでも、今週末もチームにとってはいい結果を得ることができた。僕たちの信頼性は高いし、ヘイキ(コバライネン/チームメート)のレースペースは良かった。だから、今シーズンの残り2レースは幸運に恵まれることと、チームランキング10位確保の手助けができることを願うよ」