ヘイキ・コバライネン「手応えのあるレースだった」

2011年10月31日(月)

チーム・ロータスのヘイキ・コバライネンは、ブッダ・インターナショナル・サーキットで行われたインドGP決勝で、18番手からスタートし、14位となった。

ヘイキ・コバライネン
「前の2レースには及ばないかもしれないけど、今回もいいスタートを決めることができた。そのおかげでターン1と3でのアクシデントに巻き込まれなくて済んだよ。そこからはとても力強いレースを展開することができた。今日のクルマの感触は最高で、一時は10番手を走行していたんだ」

「ほかのクルマが1回目のタイヤ交換を行った後も僕はまだコース上で粘っていたんだよ。そして燃料が少なくなってクルマが軽くなるにつれてペースを上げていくことができたから、後ろにいたセナ(ブルーノ・セナ/ロータス・ルノーGP)との差を保つことができた」

「ところが、ハード側のタイヤを装着したらペースを維持するのが難しくなってしまった。さらにブルーフラッグ(後方から大幅にペースが速いクルマが接近しているときや、先頭集団が後続のクルマを周回遅れにする際に出される旗)が出されるまでの間、HRTの2台にずいぶんと道をふさがれてしまったんだ。彼らはルイス(ハミルトン/マクラーレン)にも道を譲らなかったように思うよ。そのせいで間違いなく大きく時間をロスしてしまった」

「その時間のロスがなかったとしても、おそらく僕はこれ以上高い順位でゴールすることはできなかっただろう。それにしたって、全力で攻めることができて、中段のクルマと戦うことができたんだ。僕にとっても、チーム全体にとってもいい手応えだね」

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