ニコ・ロズベルグ(メルセデスGP)は、今でもフェラーリ移籍を狙っているようだ。ロズベルグの母国ドイツのメディアが報じた。
不調が続いたフェリペ・マッサ(フェラーリ)の後任として、ロズベルグがフェラーリ入りするのではないかとの報道が続いていた。フェラーリとマッサの現契約は来季いっぱいになっているが、フェラーリが契約を1年残したままマッサを解雇し、来季にロズベルグがフェラーリへ移籍するとの憶測まであった。
しかし、メルセデスのモータースポーツ責任者ノルベルト・ハウグは最近、来季までになっていると見られるロズベルグとの契約を延長する意思を示唆。ロズベルグ本人もメルセデスGPと長期契約の交渉中だと認めた。
しかし、ドイツの『Express(エクスプレス)』紙は、メルセデスGPがまだロズベルグ残留を決めておらず、来季についても未定な状態と報道。さらに、「ニコはフェラーリを考えている」とする関係者のコメントも伝えている。