ミハエル・シューマッハ「セナとの接触がなければ入賞できたと思う」

2011年11月28日(月)

メルセデスGPのミハエル・シューマッハは、インテルラゴス・サーキットで行われたブラジルGP決勝を10番手からスタートしたが、レース序盤にブルーノ・セナ(ロータス・ルノーGP)と接触。最終的に15位でレースを終えた。

ミハエル・シューマッハ
「ブルーノとの接触は残念だったよ。経験の少なさが招いたものだろうと思うし、ああいう事も起こりうるんだ。この接触がなければポイントも獲得できて、良いレースになっていたんじゃないかな。接触が起きた後は、できる限り攻めて雨を待つくらいしかできなかった。雨は降らなかったけどね」

「序盤の接触後、僕のマシンバランスは悪くなり、オーバーステア(クルマが曲がりすぎてスピンしやすい状態)が起きてしまった。残念ながらピットストップでなんとかできるものではなく、中盤の走りにも影響が出てしまったよ。幸い終盤は持ちなおすことができた。今はもう来シーズンが楽しみなんだ。新たなマシンの開発に向けてみんながどれだけ努力しているか見ているから、本来メルセデスGPが居るべき場所、つまりトップ争いにまた1歩近づくことを確信しているよ」

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