フェラーリのドライバー2人が、F1のステアリングは複雑になりすぎていると語った。
すでにF1マシンのコックピットには、数多くのボタンや表示画面、ライト、スイッチ、レバーなどが装備されていたが、2011年には操作するものがさらに多くなる。
KERS(運動エネルギー回生システム)の復活が予定されているほか、前走車に近づき、コックピット内のライトが光った場合にのみリアウイングの角度を変更することができるようになる。
「覚えていないと、運転に集中できなくなるよ」とフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)はメディアイベントで語っていた。
チームメートのフェリペ・マッサもアロンソの意見に賛成しており、次のように加えた。
「無理というわけではないけど、ドライバーとしては歓迎できないよ」