フェリペ・マッサ「ピレリの方向性は正しい」
2011年02月04日（金）
フェラーリのフェリペ・マッサは、バレンシアテスト3日目でクルマが炎上するトラブルに見舞われながらも80周を周回して、ベストタイムは1分14秒017で5番手になった。
フェリペ・マッサ
「朝にかなり使い古したタイヤで走り始めると、すぐに問題が起きた。まともな作業を始める前にクルマを止めるのは、歓迎できることではないね。でも、深刻な問題ではないことが後で分かって安心したよ。残念なことに、走る時間がかなり少なくなってしまった。午後に遅れを取り戻して、新車の感触をつかもうとしていたよ」
「タイヤの反応には満足している。タイヤのパフォーマンスが明確に低下していくのは、（レースの）面白さを考えると前向きなことだと思う。もっと走れなくて残念だったけど、感触はアブダビのときと似ていた。あの時は、違うクルマで走っていたけどね」
「僕としては、変える必要のあるものは多くないと思うし、ピレリの方向性は正しいと思う。今回は一番硬いタイヤを試していない。このコースには向かないタイヤだからね。一番硬いタイヤで走ったら、もっときちんとした評価を下せるよ」
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