ヒスパニア・レーシングのビタントニオ・リウッツィは、マレーシアGPフリー走行1回目で20周を周回して、ベストタイムは1分45秒228で22番手。フリー走行2回目では、14周を周回してベストタイムは1分43秒991で22番手になった。
ビタントニオ・リウッツィ
「午前中のセッションは問題なかった。ハード側のタイヤで走り始めたけど、クルマのバランスを理解するため、空力のセッティングに多くの時間を費やしていたから、たくさんの周回を走ることはできなかった。でも、ある程度の周回を走ることはできたし、クルマの調子も悪くなさそうだよ」
「バランスには少し問題があって、トラクションにも問題はある。だから、午後に向けていくつか変更していたんだ。午後のセッションは難しいものになったよ。オーストラリアのときと同じようなスイッチの問題があったからね」
「路面のでこぼこを乗り越えた後、イグニションスイッチがオフになってしまい、クルマが止まった。だから、新品タイヤでの走行を始めたところでクルマを止めざるを得なかった。望んでいたほどテストできなかったから、とても残念だよ。最後のラップではコース上がかなり混雑していたから、タイヤのテストや評価ができなかった」