F1中国GPが上海インターナショナル・サーキットで開催されている真っ最中だが、元ドライバーで、現在は『BBC』のレースコメンテーターを務めているデビッド・クルサードは、『Telegraph(テレグラフ)』紙の最新コラムで、「中国はいまだF1に関心がないようだ」と書いている。
「中国企業は、F1市場に投資しようとしたっていいと思うだろう。だけど、彼らはあまり望んではいないようだ。マクラーレンには『Aigo(愛国心)/中国のデジタル機器ブランド』がスポンサーとしてついている。でもそれだけだ」とクルサードは加えた。
クルサードは、上海インターナショナル・サーキットの観客席について、「半分は空席」で「残り半分は情熱がない」と語っている。