ヴァージンのティモ・グロックは、22番手から中国GPをスタートして21位になった。
ティモ・グロック
「残念なことに、僕としてはいいレースにならなかったよ。でも、目標にしていた2台での完走を達成できたのは前向きなことだね。いいスタートを決めて、1周目もいいラップだった。HRT(ヒスパニア・レーシング)をきちんと抑えて、ターン13でジェローム(ダンブロシオ/チームメート)を抜いたんだ」
「全体的には、リアタイヤの性能低下に少し苦しんでいたよ。だから、チームが3回タイヤ交換をするよう戦略を変更したんだけど、青旗に苦しめられることになったから、これはいい選択ではなかったね。最後のピットストップでは、ホイールの装着に手間取って、数秒失ってしまった」
「ハード側タイヤの方がクルマは調子良かったけど、序盤は苦戦していたよ。苦しいシーズン開幕になったけど、それももう終わった。トルコ(次戦/5月8日決勝)で確実に進歩できるよう、舞台裏ではチームのみんなが懸命に改良を行ってくれているから、今は前向きになってそれを楽しみにしている」
「運営面で最高なスタートを切ってくれたチームに感謝したい。今後も成長していって、いい結果を残す喜びを共有したい」