フェルナンド・アロンソ「スタート直後からレッドブルにプレッシャーをかける」

2011年06月12日（日）

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フェラーリのフェルナンド・アロンソは、カナダGPフリー走行3回目で21周を周回して、ベストタイムは1分13秒701で2番手。予選では、1分13秒199を記録して2番手になった。

フェルナンド・アロンソ
「とても長かったよ。2010年のシンガポールGP以来、ようやく1列目のグリッドを獲得できた。フェリペ（マッサ／チームメート）もすぐ近くのグリッドを獲得できているのがうれしいね。チーム全体がうまく機能していたということだし、サーキットとファクトリーにいる全員がクルマのパフォーマンスを向上させるため、全力を尽くしていたんだ」

「僕たちも高い競争力を発揮できると証明することが重要だったし、実際にそれを達成できた。Q3では、戦略について確信を持てていない面もあった。初めに1周だけ走って、その後3周を走ったほうがいいのか、同じ周回数で分けたほうがいいのか迷っていた。どちらの方がいい選択肢だったのか、それは何とも言えないね」

「空力のダウンフォースがほかのコースほど重要じゃなくなるこういったコースでは、僕たちの弱点が少し隠されるけど、僕たちが持ち込んだ改良が狙ったとおりの効果を発揮していたのも事実だし、今後のシーズンに向けて、これは重要なことだよ。僕たちはトップを狙っていきたいからね」

「明日は雨になるかもしれない。これでいつも以上にレースが混乱するだろうね。めぐってきたチャンスは逃さないようにしないといけない。スタート直後からレッドブルにプレッシャーをかけていくつもりだよ。でも、マクラーレンがとても強力なことも分かっている。ウエットになった場合、彼らのリアウイングの方がコンディションに合っていそうだからね」

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