カナダGP開始直前、戦いの舞台となるモントリオールには雨が降っている。
今週末のカナダGPでは、予選の行われる11日(土)と決勝が行われる12日(日)に雨の予報が出ていた。しかし、土曜の予選は雨に降られることなく終了。決勝の天候がどうなるのか注目が集まっていた。
決勝を目前に控えたモントリオールから、F1ドライバーなどの関係者がツイッターでつぶやいている内容によると、現地では雨が降ったりやんだりの状態が続いているものの、決勝スタート約1時間前の段階では「激しい雨」が降っているという。
ヘイキ・コバライネン(チーム・ロータス)は、決勝開始約1時間前に「強い雨が降ってる。ウエットのレースになりそうだ。最高だね。いいレースになるよ」と投稿した。
また、ヴァージンのリザーブドライバーである山本左近もほぼ同時に、「また雨なう。もう天気についてはつぶやかない方がいいですね。そうじゃないと、僕のツイートがお天気情報になっちゃいそうです」とつぶやいていた。
今シーズン、フリー走行中に雨が降ったことはあるが、レースが本格的なウエットになるのは初めてだ。