ヒスパニア・レーシングのビタントニオ・リウッツィは、21番手からカナダGPをスタートして13位になった。
ビタントニオ・リウッツィ
「クレイジーなレースだった。クレイジーになればなるほど、僕たちは楽しめるんだけどね。チームの全員にとって最高な結果だよ。予選で最高な結果を残した土曜(11日)から、すべてをうまくこなせた」
「こういった状況の時には、賭けに出ないといけないんだ。正しいときに、正しい場所にいないといけない。正しい判断を下せたし、チームはピットストップで完ぺきな働きをしてくれた。この先も、やることは山のようにあるけど、将来へ向けた最高なスタートになった」
「改良も役立ったけど、こういったコンディションでより重要になるのは、タイミングとその状況にあったタイヤを装着することなんだ。僕たちのピットストップは、どれも良かったし、すべてがうまくいった。でも、改良がすべてうまく機能したことにも満足しているし、この先のレースでもさらに上を目指すため、攻め続けていかないといけない」
「ほかのクルマを抜くのは最高だね。僕たちは常に、直近のライバルに挑んでいくことに集中しているんだ。でも、今回は自分たちよりも格段に速いクルマも抜けたから、おかしな感じだった。スムーズに走って、状況を自分のコントロール下におくことが重要なんだ。きちんとレースができていると、最高な気分になれるね」
「今シーズンのベストリザルトを残せた。チームにとっては最高なことだよ。これが、最終的には今季のベストリザルトにならないことを願っている。今後はさらに上を目指していきたいし、そのために攻めていくよ」