セバスチャン・ベッテル(レッドブル)が、F1最高責任者バーニー・エクレストンと夏休みを過ごしているようだ。
2010年の壮絶なタイトル争いを制し、自身にとって初のF1制覇を果たした史上最年少王者ベッテル。全19戦で戦われる2011年シーズンも第11戦ハンガリーGPまでが終わった現時点では、ベッテルがランキング首位。ランキング2位につけるチームメートのマーク・ウェバーには、85点もの大差をつけて、チャンピオン街道を突き進んでいる。
現在F1界は夏休みとなっており、各々(おのおの)が休暇を楽しんでいるが、ベッテルはこの1週間、エクレストンと過ごしていたようだ。
ドイツの『Bild(ビルド)』紙は、ベッテルがクロアチアの海岸でウオータースキーに興じている写真を掲載した。そしてその近くにはエクレストンのヨットが停泊していたのだ。
その写真を偶然撮影したというアマチュアのカメラマンは「誰を撮っているかなんて、まったく考えてもいなかったよ。ただ単に新しいレンズを試していただけなんだ」と語った。
ベッテルは22日(月)に、シミュレーターでの作業から仕事へ復帰する予定となっている。