中国・内モンゴル自治区のオルドス・インターナショナル・サーキットで4日(日)、FIA GT1世界選手権第8戦が行われ、マキシム・マルティン/フレデリック・マコウィッキ組のマルクVDSフォードGTが優勝した。
前日に行われた予選レースでは、マルティン/マコウィッキ組がポールポジションからスタート。前半の走行を担当したマコウィッキが2番手のピーター・ダンブレック/リチャード・ウエストブルック組GT-Rを引き離すと、後半に走行したマルティンがトップのままゴールし、予選レースを制した。
そして迎えた決勝レースでは、ポールからスタートしたマルティン/マコウィッキ組がセーフティカー導入後もリードを守りきって優勝。2位にはダンブレック/ウエストブルック組のGT-Rが入り、3位はシュテフ・デュッセルドルフ/クリビオ・ピッチオーネ組のアストンマーチンDB9だった。
この結果、ドライバー部門ではJRMのニッサンGT-Rを駆るルーカス・ルアー/ミハエル・クルム組がランキング首位の座を守った。チーム部門のランキングでは、JRMがオール・インクル・ドットコムを抜いてトップに躍り出た。
FIA GT1第8戦オルドス、ハイライト動画
GT1 Short Highlights Championship Race from Ordos 投稿者 GT1