フォーミュラ・ニッポンの2010年チャンピオンであるジョアオ・パオロ・デ・オリベイラが、インディジャパンへのスポット参戦を発表した。
オリベイラは、2005年に全日本F3のチャンピオンに輝くと、昨年に国内最高峰のフォーミュラ・ニッポンでもタイトルを獲得した。今年のインディジャパンが行われるツインリンクもてぎのロードコースを知り尽くしたドライバーだ。
今回オリベイラは、コンクエスト・レーシングからセバスチャン・サーベドラの代役として参戦する。最後の開催となるインディジャパンへの参戦が決まったオリベイラは、インディカーの公式ウェブサイトへ次のようなコメントを残した。
「アメリカの関係者とは以前から連絡を取り合っていたんだけど、今まで具体的な形になることはなかった。チャンスがめぐってきて、僕はそのチャンスをつかんだ。モータースポーツの世界では、いつチャンスがめぐってきたとしても準備を整えていないといけない。今回は、いいタイミングでチャンスがめぐってきたと思うよ」
「今は、このレースでチームへいい成績をもたらすことに集中している」
インディジャパンは、16日(金)に開幕。17日(土)に予選が行われ、18日(日)に決勝が戦われる。