ヴァージンのティモ・グロックは、ブッダ・インターナショナル・サーキットで行われたインドGPフリー走行3回目で23周を周回して、ベストタイムは1分30秒683で21番手。予選では、Q1でトップから107%以内のタイムを記録できず、規定により予選落ちとなった。しかし、審判役であるスチュワードの判断により、24番グリッドからの決勝スタートを認められている。
ティモ・グロック
「チームにとってとても残念な予選になってしまった。昨日のセッションでは調子がとても良かったんだ。けど今日の予選では5速ギアが壊れてしまって、僕はたった1回しかタイム計測を行えなかったんだから、すごくツイていないね。最初の計測ラップの時点でクルマの感触は良くてかなりいい感じだったし、問題はどこにも見当たらなかったんだけどね」
「望んでいた順位からのスタートにはならないけど、HRTを負かすには十分なスピードがあると思うよ。それに新品のソフト側タイヤを1セット温存できたしね。だから明日の決勝レースで何をできるか楽しみにしているよ。今日の予選は僕自身もそうだし、僕担当のクルーにとっても本当に残念だった。でも、これもレースの一部さ」