ザウバーの小林可夢偉が、インテルラゴス・サーキットで行われるブラジルGPに向けた意気込みを語った。
小林可夢偉
「サンパウロ(ブラジルGPの開催都市)は僕の大好きなコースのひとつで、高速コーナーと低速コーナーのコンビネーションがとても楽しめるグランプリです。上り坂になっているホームストレートもすごくいいですよ。ブラジルGP(27日決勝)で、もっともスリルを感じるのは何と言っても、熱狂的で感情的なファンだと思います。彼らファンがこのグランプリの雰囲気を最高なものにしてくれています」
「僕にとってサンパウロは、2009年に初めてF1に参戦した特別な場所です。攻めの姿勢で良いバトルをしかけることもでき、9位という結果で終えることができました。それから、これ以外にもブラジルに行くのが待ち切れない理由が実はあるんです。それは…シュラスカリア(ブラジルの肉料理)です! 本当にお肉が美味しいんですよね。ブラジルGPをもって2011年のシーズンは終わります。僕たちチームにとって今年はとても興奮の絶えないシーズンになりました。みんなで有終の美を飾れるように、ベストを尽くしたいと思います」