2011年のF1にも日本人ドライバーが2人?

2011年01月08日(土)

ナレイン・カーティケヤンの加入を発表したヒスパニア・レーシング(HRT)が、山本左近もドライバー候補だと認めた。

2010年はドライバーの交代を繰り返したHRT。その中で、最も多くのレースに出場したのがブルーノ・セナだった。しかし、HRTのチーム代表コリン・コレスは『Reuters(ロイター)』通信へ次のように話し、セナ続投の可能性がないことを明かした。

「ブルーノ・セナがHRTでレースを戦うことがないと断言できる。100%ありえないことだ」

HRTは7日(金)にカーティケヤンの加入を発表したが、2010年に同チームからレースに出場したクリスチャン・クリエンと左近が今でも候補であるとコレスは認めている。しかし、2010年中盤までHRTからレースに出場したカルン・チャンドックについては、何も言及していなかった。

さらにコレスは、2人目のHRTドライバーが「サプライズ」になる可能性もあるとイギリスの『Autosport(オートスポーツ)』へ話している。

「契約があってもシートのないドライバーが出る可能性がある」とコレスは述べており、フォース・インディアを放出される可能性が高いとみられるビタントニオ・リウッツィの獲得も示唆した。

この記事をシェアする

【関連記事】

2011年 F1ニュース一覧 rss

2011年F1ドライバー

2011年F1チーム

世界選手権

フォーミュラカー

市販車ベース