セバスチャン・ベッテル、2012年もレッドブルに

2011年01月27日(木)

セバスチャン・ベッテルの契約条項には、2011年シーズンに再びワールドチャンピオンに輝いてもレッドブルを去ることはないという項目が含まれているようだ。

2010年に最年少の若さでタイトルを勝ち取ったベッテルが、フェラーリに移籍するのではないかと頻繁にうわさされている。

ベッテルは2011年もレッドブルの契約下にあるが、2012年の契約延長に関する「オプション」条項は、ベッテルかレッドブルのどちらかに行使する権利があるとみられていた。

しかし、『Speed Week(スピード・ウィーク)』誌の記事は、もしベッテルが今年規定数のレースに優勝し、トップ3以内でチャンピオンシップを終われば、2012年もレッドブルにとどまると書かれている。

その論説によると、2011年以降のベッテルに関するすべての憶測は、2012年のオプションについて「契約状況を何も知らずに書かれたもの」だという。

レッドブルのヘルムート・マルコ(モータースポーツアドバイザー)は、「結果に基づいた選択肢があるんだ。われわれは単にトップドライバーを手放したりはしないよ」と認めている。

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