ビタントニオ・リウッツィのマネジメントは、2011年最後のレースシートを確保しようと懸命に動いているようだ。
フォース・インディアと今シーズンの契約を結んでいたにもかかわらず、リウッツィは同チームのシートを失った。
イギリスの『BBC Sport(BBCスポーツ)』は、フォース・インディアがポール・ディ・レスタの起用を発表した段階では、リウッツィとの和解策が決定していなかったと報じた。
スペインの『Diario AS(ディアリオAS)』紙は、かつてのチーム・ロータスでチーム責任者を務め、現在はリウッツィのマネジャーになっているピーター・コリンズが、ヒスパニア・レーシング(HRT)のレースシートを獲得するため、予算を集めているところだと報じた。
リウッツィはフォース・インディアから契約解除の違約金を受け取り、それをHRT加入の資金に使う可能性があるとも言われている。
『AS(アス)』紙によると、「ピーター・コリンズは契約が存在することを認めている」とのことだ。