ビタントニオ・リウッツィ、ヒスパニア加入を目指す

2011年01月29日(土)

ビタントニオ・リウッツィのマネジメントは、2011年最後のレースシートを確保しようと懸命に動いているようだ。

フォース・インディアと今シーズンの契約を結んでいたにもかかわらず、リウッツィは同チームのシートを失った。

イギリスの『BBC Sport(BBCスポーツ)』は、フォース・インディアがポール・ディ・レスタの起用を発表した段階では、リウッツィとの和解策が決定していなかったと報じた。

スペインの『Diario AS(ディアリオAS)』紙は、かつてのチーム・ロータスでチーム責任者を務め、現在はリウッツィのマネジャーになっているピーター・コリンズが、ヒスパニア・レーシング(HRT)のレースシートを獲得するため、予算を集めているところだと報じた。

リウッツィはフォース・インディアから契約解除の違約金を受け取り、それをHRT加入の資金に使う可能性があるとも言われている。

『AS(アス)』紙によると、「ピーター・コリンズは契約が存在することを認めている」とのことだ。

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