1日(火)のバレンシアで合同テストが始まり、いよいよ本格的に動き始めた2011年のF1。今とのところ最大の話題になっているロータス・ルノーGPの排気口について、少しずつ詳細が明らかになってきた。
ロータス・ルノーGPが1月31日(月)に2011年マシンR31を発表した際、見える位置に排気口がなかったため、大きな話題になっていた。
しかし、『f1fanatic.co.uk』などのウェブサイトは、R31の排気口と思われる画像を掲載。サイドポット前部に排気口らしいものが確認できる。(画像中の赤い丸で囲んだ部分)
この位置に排気口を配置する正確なメリットは明らかになっていないが、高温になっている排ガスをクルマの底面へ流すことにより、ディフューザーの効率を上げ、ダウンフォース向上を狙ったものだとも言われている。