フェラーリ、レッドブル流の排気システムをテスト

2011年03月08日(火)

フェラーリがレッドブル流の排気システムを開発し、テストを行ったようだ。

イタリアの『Autosprint(オートスプリント)』によると、この「極秘テスト」では、2010年のスーパーリーグ・フォーミュラでチャンピオンになったダビデ・リゴンが走行を担当していたという。フェラーリ側も、イタリア北部のバイラノ・サーキットで直線を使い、空力テストを実施したと認めている。

『Autosprint(オートスプリント)』は、バイラノで走っていたフェラーリは、リアウイングとボディーワークに変更が加えられており、排気系統の処理がレッドブルに似たものだったと伝えた。

フェラーリのルカ・ディ・モンテゼモーロ会長は『ANSA通信』へ、次のように新シーズン開幕を前にした心境を語っている。

「テストでのタイムは、気にしても意味がない」

「確実なことが2つある。われわれは信頼性にとても満足している。これまで、最も多くの走行を重ねたのはわれわれだからね」

「そして、アブダビでゴールキーパーがいないのにミスキックをした悪夢を経験し、償いをしたいという強い願望があることを確認できた。それなので、私は大きな自信を持っているよ」

この記事をシェアする

【関連記事】

2011年 F1ニュース一覧 rss

2011年F1ドライバー

2011年F1チーム

世界選手権

フォーミュラカー

市販車ベース