フェルナンド・アロンソ「フェラーリが日本のことを思っていると伝えたかった」

2011年03月26日(土)

フェラーリのフェルナンド・アロンソは、オーストラリアGPフリー走行1回目で20周を周回して、ベストタイムは1分27秒749で3番手。フリー走行2回目では、28周を周回してベストタイムは1分26秒001で3番手になっている。

フェルナンド・アロンソ
「特に何も言うことはない。今日の2回のフリー走行では、各チームの相対的な強さが分かることはないからね。午前中にはレッドブルが順調で、午後はマクラーレンが速かった。僕たちとメルセデスGPもそこに絡んでいて、ウィリアムズやロータス・ルノーGPもよさそうだね。優勝するチャンスのあるチームが多そうだから、もし1列目から決勝をスタートしたければ、土曜にミスをしてはいけない」

「今日はピレリタイヤの反応を分析することに集中した。ここでは、テストのときとは少し違う反応を見せているようだからね。路面の特性が、テストで使ったサーキットと大きく違っていることも理由の1つだよ。レースでは、柔軟な戦略で戦う必要がある。今はまだ、いつピットストップするのが最適なのか判断できるほどタイヤのことを分かっていないからね」

「今日走った限りだと、1セットのタイヤで走れるのは10周かもしれないし、30周走れる可能性だってあるよ! クルマが順調に走ってくれたことにも満足している。初めは少しアンダーステアになっていて、まだフロントが完ぺきなグリップとは言えない状態だけど、予想よりも良かった」

「そして、フェラーリのみんなが日本のことを思っていると伝えたかった。だから、日本の皆さんに向けたステッカーをはったんだ。日本はF1に多大な貢献をしてくれたし、F1ファンもたくさんいるからね」

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