フェルナンド・アロンソ「悪い方向に状況が変わった」

2011年03月27日(日)

フェラーリのフェルナンド・アロンソは、オーストラリアGPフリー走行3回目で16周を周回して、ベストタイムは1分26秒121で6番手。予選では、1分24秒974を記録して5番手になった。

フェルナンド・アロンソ
「もちろん、この結果には満足できない。でも、だからといってすぐに騒ぎ立てる必要はないよ。クルマの性能を引き出しきれなかったのは間違いないし、なぜこうなったのか原因を突き止めないといけない。スペインでのテストに比べると、テスト時には大きな差つけていたクルマが、大幅に差を縮めることを許してしまった」

「昨日は順調だったんだ。クルマの感触は良かった。ただ、今日の午前中から状況が変わってしまったよ。悪い方向にね。レースではどうなるかな。テストや昨日のフリー走行で僕たちは、ロングランでのパフォーマンスが良かったし、今日は圧倒的だったチームから近い位置にいた」

「5番グリッドは悪い位置じゃない。表彰台を狙える位置だし、まだレースがどうなるのかまったく分からないからね。クビサ(ロバート・クビサ/ロータス・ルノーGP、負傷欠場中)が去年、6番手だったか7番手から2位になったことを考えれば、何でも起こりえると分かるでしょ」

「マクラーレンが大きく進化したようだけど、メルセデスGPのことも忘れちゃいけない。彼らもバルセロナでの最終テストではいい走りを見せていたからね」

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