フェリペ・マッサ、ソフト側タイヤに手こずる

2011年03月26日(土)

フェラーリのフェリペ・マッサは、オーストラリアGPフリー走行1回目で20周を周回して、ベストタイムは1分28秒842で11番手。フリー走行2回目では、34周を周回してベストタイムは1分26秒789で7番手になった。

フェリペ・マッサ
「2回のフリー走行でたくさんのものをテストしたよ。週末に向けていろいろな方法で準備を整えるため、チームメートと作業を分担したんだ。もっと速いタイムを出せると思っていたよ。ソフト側のタイヤは、4周目までいい状態にならなかった。ハード側で長い距離走ったときには、雨が降ってきて状況が悪くなったこともあり、あまりいい作業をできなかった」

「今日走った限りでは、ソフト側は予想していたほど性能が落ちないみたいだけど、レースでも同じようにするため、いろいろと取り組まないといけない。このコースは、僕たちがたくさんテストで走ったバルセロナと違い、タイヤへ厳しいコースではないからね」

「今年は、サーキットごとにタイヤの反応を詳細に分析することが不可欠になる。2種類あるタイヤのパフォーマンス差は大きいよ。マクラーレンとレッドブルがかなり強そうだけど、ほかにもペースの速いクルマはある」

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