フェリペ・マッサ、戦略変更がうまくいかず

2011年03月28日(月)

フェラーリのフェリペ・マッサは、8番手からオーストラリアGPをスタートして9位になったが、ザウバーの2台が失格になったため、7位へ繰り上げとなった。

フェリペ・マッサ
「いいスタートを決め、バトン(ジェンソン・バトン/マクラーレン)をうまく抑えながら、序盤は順調だったんだ。ハード側のタイヤへの交換を予定より早くしてみたんだけど、これがうまくいくことはなく、終盤に3回目のピットストップを強いられた。これでいくつか順位を落としたよ」

「レース後半では、リアタイヤの性能低下にかなり苦しめられた。いいペースを維持することができなかったんだ。(可変)リアウイングなどの新パーツは想定どおりに機能していたよ。追い抜きは去年よりも確実に増えていた」

「バトンとのバトル? かなり厳しかったね。彼は、シケインをショートカットしながら僕を抜いていった。彼にペナルティーが出されると思っていたよ。この結果や、今週末の全体的なパフォーマンスには少しガッカリしている。何が起きていたのかきちんと理解しないといけない。性能をすべて引き出せていなかったからね」

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