マーク・ウェバーをタイトル争いに復帰させるとレッドブル

2011年04月14日(木)

レッドブルの優先事項は、所属するマーク・ウェバーを選手権争いに復活させることだと、チーム代表のクリスチャン・ホーナーは語る。

ウェバーの今シーズンは、開幕戦のオーストラリアGPでチームメートのセバスチャン・ベッテルに大差をつけられ、最悪な形で幕を開けた。第2戦マレーシアGPでは、KERS(運動エネルギー回生システム)がレーススタート直前に故障していたことを除けば、いくらか競争力は改善していたかにも見えた。

その一方、ベッテルは2戦連続でポールポジションから優勝し、選手権をリードしている。

ホーナーはイタリアの『Corriere della Sera(コリエーレ・デラ・セラ)』に、「唯一の問題はマーク・ウェバーをどうやって選手権争いに戻すかだ」と語り、次のように続けた。

「彼はトップドライバーの1人だし、きっと彼は復活すると私は思っている」と加えたホーナー。マレーシアで4回もタイヤ交換を行いながら4位に入ったウェバーを称賛している。

しかし、今レッドブルで最も話題になっているのがベッテルとマシンデザイナーのエイドリアン・ニューイであることは疑いようがない。それでもホーナーは、誰がチームにとって最重要なのか明言しようとしない。

「その質問に回答はない。私たちには2人とも必要なんだ」

さらに勝利を重ね、タイトル獲得を目指すホーナーはこのように加えた。「われわれは独自のやり方でいきたいし、レッドブルとしての伝説を築きたい」

「ルイス・ハミルトン(マクラーレン)が、われわれは飲料メーカーにすぎないと言っていたが、彼の発言は正しい。これまでは上々だね」

「ちょうどベネトンのように、勝つことができれば素晴らしい。彼らはジャンパーを作る会社にすぎなかったんだから」と笑った。

ファッションブランドなどを展開するベネトンは、1980年代後半から2000年代初頭にかけてF1チームを保有。1994年と1995年には、所属したミハエル・シューマッハ(現メルセデスGP)がドライバーズ選手権を獲得。1995年にはチーム部門のコンストラクターズ選手権も制した。

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