マーク・ウェバー、怒とうの追い上げで18番手スタートから表彰台

2011年04月18日(月)

レッドブルのマーク・ウェバーは、18番手から中国GPをスタートして3位になった。

マーク・ウェバー
「ハード側のタイヤでスタートすることにした。ハード側といっても、耐久性の面では全然ハードじゃないから、望ましいものではないんだ。だから、先に使ってしまうことにした。ただ、かなり難しかったよ。序盤に僕が戦った相手ですらね。みんな同時にDRS(空気抵抗低減システム/可変リアウイング)を使うんだ」

「ピットへ入るラップでは、ターン2でミスをしていた。そしてタイヤを使い切った状態でピットへ入り、そこから僕たちのレースが始まった。15周を走っても17番手だったら、無理かもしれないと思うものだけど、突然クルマの感触が良くなったんだ」

「予選ではタイヤを数セット残せていたから、これも助けになったね。もしかしたら、この方法が最高な戦略かもね! 予選を戦わず、後ろから順位を上げていくんだよ! 冗談はさておき、チームのみんなが素晴らしい働きをしてくれたと思う。連戦だったけど、僕のクルマはスムーズに走ってくれなかった。それでも僕はあきらめなかったよ」

「今日の走りは、彼らのため、そして、ファクトリーにいる全員のためだったんだ。ルイス(ハミルトン/マクラーレン)におめでとうと言いたい。チームが獲得したポイントという面では、僕たちにとっていい1日になった」

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