レッドブルのマーク・ウェバーは、18番手から中国GPをスタートして3位になった。
マーク・ウェバー
「ハード側のタイヤでスタートすることにした。ハード側といっても、耐久性の面では全然ハードじゃないから、望ましいものではないんだ。だから、先に使ってしまうことにした。ただ、かなり難しかったよ。序盤に僕が戦った相手ですらね。みんな同時にDRS(空気抵抗低減システム/可変リアウイング)を使うんだ」
「ピットへ入るラップでは、ターン2でミスをしていた。そしてタイヤを使い切った状態でピットへ入り、そこから僕たちのレースが始まった。15周を走っても17番手だったら、無理かもしれないと思うものだけど、突然クルマの感触が良くなったんだ」
「予選ではタイヤを数セット残せていたから、これも助けになったね。もしかしたら、この方法が最高な戦略かもね! 予選を戦わず、後ろから順位を上げていくんだよ! 冗談はさておき、チームのみんなが素晴らしい働きをしてくれたと思う。連戦だったけど、僕のクルマはスムーズに走ってくれなかった。それでも僕はあきらめなかったよ」
「今日の走りは、彼らのため、そして、ファクトリーにいる全員のためだったんだ。ルイス(ハミルトン/マクラーレン)におめでとうと言いたい。チームが獲得したポイントという面では、僕たちにとっていい1日になった」