F1ボス、引退の可能性を示唆 「もう働く必要はない」

2011年04月25日(月)

F1の最高権力者として、長年F1の商業面を牛耳ってきたバーニー・エクレストンが、F1界から身を引く覚悟があると語った。

F1チームのオーナーだった1970年代ごろから、まずは各F1チームを代表して各方面とさまざまな交渉を行い、徐々にF1界での発言力を強めていったエクレストン。その後、F1を運営する側に立場を変えると、たぐいまれなビジネス手腕を発揮し、F1を「世界の3大スポーツ」と言われるほどの巨大ビジネスに成長させた。

今もF1界のトップに君臨し、F1の商業面を掌握しているエクレストンだが、80歳という年齢もあり、たびたび引退説が流れている。これまでは、かたくなに引退の可能性を否定してきたエクレストンだったが、『Sunday Times(サンデー・タイムズ)』とのインタビューで、引退の可能性に言及したようだ。『Reuters(ロイター)通信』が報じている。

「私も、年金をもらえるほどの年寄りになったので、もう働く必要はない。(最終的にF1のオーナーになる)人たちが、私が一緒に働きたいと思う人、そして私と働くことを希望する人たちであるのか、きちんと確認したい」とエクレストンは語った。

各国の主要紙や、アメリカを中心にするテレビネットワークなどを傘下におさめるニューズ・コーポレーションと、ザウバーのスポンサーにもなっているテルメックス、そして自動車メーカーが少なくとも1社参加してコンソーシアムを作り、F1の実権掌握を目指すという報道もある。

また、現在F1のオーナー企業になっている投資会社CVCキャピタル・パートナーズが、F1の売却を検討しているともうわさされている。

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